エアコン冷房の電気代は本当につけっぱなしが得?
この夏、エアコンはつけっぱなしにしていた方が
電気代は安くなる、と言うネットでの投稿が
話題になっていました。
ご覧になった方もいるとは思うのですが、
実際に1ケ月間毎日エアコンをつけたままに
した人がいて、その結果はそれまでよりも
電気代が安くなったそうです。
仕事に出る時もつけたままにしていたそうですが、
ある意味、冒険家です^^
本当にそうなのって思いますよね。
ただ、試した人も結構いるみたいで、ツイッターでも、
-外泊時を除きエアコンを常につけっぱなしにした結果、
昨年8月分の電気代より安くなっていた。
-今月エアコンを一日中つけっぱなしにしてみたら、
昨年比で-17%の使用量になった。
-冷房つけっぱなしにしたほうが2000~3000円安い。
など、エアコンをつけっぱなしにしたことで、
例年より電気代が安くなったという人が多くいるみたいです。
空調総合メーカーのダイキン工業公式サイトで、
エアコンをこまめに切った場合と、
つけっぱなしにした場合との消費電力を比較しています。
で、その結果ですが、朝9時~18時の間に限っていえば、
エアコンをこまめに切るよりは、つけっぱなしのほうが
消費電力が少ないようです。
ただ、30分よりも長い時間切っている場合は、
「つけっぱなし」のほうが節電になるとは限らないとのこと。
また、24時間つけっぱなしにしている場合は、
こまめに切るよりも消費電力が多くなるという結果も。
エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間が
一番電気代がかかるということなので、
外気温と設定温度の差が大きい夏の日中は、
こまめに電気を切って室内温度を元に戻すよりも、
つけっぱなしにしておいたほうが節約になる
ということなんですね。
まあ、その時の環境や条件で消費電力は変わるので、
絶対に「つけっぱなし」が節電になるわけではないけれど、
熱い時ほどつけっぱなしにした方が、
節電につながりやすいという傾向はあるみたいです。
ただ、エアコンを一日中つけたままで過ごすと、
人によっては体調への影響がある場合もあるとか。
どちらにしてもやや高めの設定にするとか、
夜は切っておくなどの対策は必要かも知れません。
電気代に関しては暖房も同じでしょうから、
今年の冬は我が家でも試してみたいと思います。
電気代が実際どうなるのか楽しみです^^